3月10日から13日、シンガポール国内最大級のインテリアデコレーションアイテムの展示会「The Decor Show 2016」に、日本各地域の伝統工芸品の販路開拓のため、ブースを初出展しました。
この展示会は、主に卸、小売店、デザイナー、ホテルなどのバイヤー向けに開催され、来場者数20,343人、展示ブース数423ブース。クレアブースでは、公募の上、厳選した青森県、栃木県、富山県、京都府、兵庫県、大阪府、山口県と福岡県の伝統工芸品10点を展示しPRしました。
事業者の感想は?
出展後の事業者アンケートの情報をお伝えします。
出展後来場者から問い合わせがあった事業者10事業者中3事業者(かんぴょうスピーカー、鉄瓶、からくり人形)
その主な問い合わせ内容
・今後の取引は可能か
・販売価格を知りたい
出展に当たり苦労した点
・輸送に係る英語の表記方法
・映像で伝えるPRビデオの製作
出展後必要と感じた点
・現地に赴き、直接的な商品のPR
・信頼できるビジネスパートナーを見つける
・英語版ホームページの作成
その他の意見
・海外展開の可能性を感じた
・今の段階では東南アジアへの輸出は困難と分かった
・官民一体となったPRが必要
販路開拓のヒントは?
・日本でも珍しい、希少価値がある、インパクトがある、ユニークな商品が興味を引く!
・価格での勝負が難しい場合は、セールスポイントを明確に!
・現地に赴き、直接的な商品のPRと使い方の提案を!
次回開催は?
平成28年度も出展予定です。当事務所のメールマガジン、ホームページなどで告知しますので、ご注目を!
(シンガポール事務所 梅澤所長補佐)