2023年12月9日(土)から10月(日)にかけて、カンボジアで日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所主催の旅行博「日本観光展2023」が開催されました。
自治体国際化協会シンガポール事務所は、旅行博出展として初めてカンボジアでブース出展し、所員の派遣元をはじめとする日本の地方自治体のPR活動を行いましたので、現地の様子などを報告します。
■日本観光展2023の概要
会 期:2023年12月9日(金)~10月(日) 10:00~21:00
開催場所:AEON MALL Phnom Penh
主 催:日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所
対 象:一般消費者
来 場 者:9日(土):6,882人、10日(日):9072人
2日間合計:15,954人
1.オープニングセレモニーでクレアをPR
初日の夕方に開催されたオープニングセレモニーでは、櫻井シンガポール事務所長が出展者代表として挨拶を行うなど、JNTO及びカンボジアの関係機関との連携を強化すると共に、クレアのPRを行うことができました。
2.自治体パンフレットを配布
各旅行博等では自治体等から提供いただいたパンフレットを配布し、多くの方に手に取っていただきました。2日間で持参した約1,500部のパンフレットを配布することができました。
ブースでは既に日本旅行を決めている方、日本の人気旅行先(東京・大阪・北海道など)もあまり詳しくない方の両者がいらっしゃいました。カンボジアでは日本旅行にビザ取得が必要であることなどから、現段階では日本へのインバウンドはあまり多くないようですが、「日本に行ってみたい」と話しかけていただくなど、日本に対して好印象を持っている人が多く、今後に期待が持てると感じました。
3.駐在員・在星自治体職員と共に、日本の魅力を広く発信
クレアブースでは、クレア職員の他に高知県駐在員、長野県駐在員、熊本県駐在員、兵庫県香港事務所にご参加いただき、各地域のきめ細かな説明を行うことができました。
当該地域へのアクセスや観光地の詳細を知りたい来場者などに対し、スムーズな受け答えができたことは、訪日意欲の後押しに繋がると期待しています。