2016年6月29日(水)、シンガポール中心部の和食レストラン「花蝶シンガポール」において、秋田県主催による「クールアキタinシンガポール 秋田プロモーション」(商談会、秋田フェア)が開催されました。佐竹敬久知事がトップセールスを行ったほか、秋田の日本酒や郷土料理等が振る舞われ、100名を超える参加者が当地では珍しい秋田の食に舌鼓を打ちました。とりわけ、海外市場の厳しい流通・貯蔵環境を想定して開発された「AKITA雪国酵母」を用いて醸造した日本酒のまろやかな香りや味と、それらが変化しにくい利点に関心が集まりました。
同レストランでは秋田フェアを皮切りに7月1日から7月31日まで秋田メニューフェアが開催されます。多くの方々が秋田の食を体験され、秋田の魅力発信や販路拡大につながることが期待されます。
ちなみに、今回の会場となった花蝶シンガポールは、同じ建物内に別経営によるイタリアンレストランがあり、同イタリアンレストランが有しているシンガポールの顧客にも秋田フェアの情報が配信され、その中から秋田フェアに参加された方もいらっしゃったようです。また、当日は1階にある双方のレストランスペースが貸し切られ、立食スペースや展示スペース等が確保されるなど、互いのレストランによる連携が見られました。
今回、当事務所は在シンガポール大使館と連携し、当地のメディア広報などを協力させていただきました。今後も、広報などPR支援をはじめ、自治体の皆様の海外活動を支援させていただきますので、当地での活動をご検討される際は、ぜひ当事務所までご相談ください。