2016年7月20日、サンテック・シンガポール国際会議展示場において、「鹿児島食品展示フェアinシンガポール」が開催されました。
60以上の企業や団体などが参加した業務用食品商談会場の一角に「鹿児島ブース」を設置し、鹿児島の特産品である焼酎やお茶、黒酢などを売り込むため、鹿児島県内から約15の企業や団体、自治体が出展しました。
鹿児島県酒造組合のブースでは、定番の焼酎以外にも、アルコール度数5%のスパークリング焼酎や、紅茶の香りがする焼酎など、お湯や水で割らずにストレートで飲むことができるおしゃれな焼酎をミス薩摩焼酎やミス奄美黒糖焼酎などがPRし、とても人気を集めていました。
その他、自然解凍するだけで生の刺身として食べられる冷凍かんぱちや、市販のオレンジジュースと混ぜただけでスイーツとして提供できるサイコロ状に切ったサツマイモなど、食材そのものの旨みや甘味を活かして手軽に調理できる商品、さらに、粉末の有機栽培緑茶など健康志向の商品などに関心が集まりました。
出展者の中には初めてシンガポールでの商談会に出展する企業などもあり、翌日は日系や現地のスーパーを視察することで今後の海外展開に対する取組みに意欲を高めていました。