2016年7月26日から7月30日まで、長崎市からの依頼により、シンガポールのコンベンション施設「Marina Bay Sands」や「Suntec Singapore」の視察、さらにはベトナムでの「夜景サミット2016商談会」や「ダナン日越文化交流フェスティバル2016」の各会場に同行しました。
各訪問先で得られた情報の概要は次のとおりです。
・マリーナベイサンズの延床面積は15.5万平方メートル、うちコンベンション施設の延床面積は12万平方メートル
・従業員数は、日本人約60人を含む約9,400人
・コンベンション施設では、2015年に約3,100件のイベントが開催
・ホテルは、地上200mの57階建て、部屋数約2,500室、2015年の稼働率は96.6パーセント
・カジノの延床面積は、1万5,000平方メートルで、600テーブルと2,500台のスロットが設置
・カジノがある場所での開催が難しい医療関係や製薬関係の会議が多く開催
・専用の厨房も備えており、ハラルなどさまざまな料理の要求にも対応可能
・3分以内の徒歩圏内に6つの大型ホテルがあることも魅力のひとつ
・夜景サミット参加自治体は、札幌市、神戸市、横浜市、藤沢市、足利市、長崎市
・ダナン日越文化交流フェスティバル参加自治体は、長崎県、堺市、大田原市、見附市
・2015年のベトナムからの訪日旅行者数は185,400人で過去最高を記録
・旅行先は、依然として東京、大阪、京都が中心
・桜、紅葉を見ることができる場所やきれいな写真を撮ることができる場所が人気
このようにクレアシンガポール事務所では、地方自治体などからの依頼によりアポイントメント取得を行うとともに、視察先に同行し得られた情報の発信も行っています。今後も自治体への支援やそこで得られた最新情報を発信していきますので、ぜひクレアを活用ください。