11月15日(木)、グランドハイアットシンガポールにおいて西川一誠福井県知事が県産の食材を使用したフェアと商談会においてトップセールスを行いましました。
今回のフェアは、県を始めとして農漁業関係者や観光関係者などが一体となって開催したもので、福井県の食材を使った料理や日本酒を味わうことで、伝統工芸品や県の食材の魅力を売込むと同時に、食を通して観光の魅力もPRすることを目的としていました。
会場内では開会前から福井県内の美しい観光地などを紹介する映像が映し出され、知事や福井県経済団体連合会長などによる鏡割りが行われた後、越前がにや越前そばなど、福井県の食材を使用した料理が並び、シンガポール国内のレストラン関係者や旅行業関係者に振舞われました。フェアの途中では日本人シェフによる越前がにの解体ショーや、福井県産水産物を使用したデモンストレーションが行われ、多くの来場者が見入っていました。
また、同じ会場で商談会も開催され、水産業者や野菜を取り扱う業者、越前漆器を取り扱う業者など、約15の福井県内の食品・工芸品事業者が出品しました。
福井県は今回のような食をテーマとしたフェアを昨年も開催しましたが、昨年と比較して参加者が確実に増えました。海外に進出するためには「継続性」も大きなカギを握っています。