2017年6月16日(金)、愛知県の担当職員が、マリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサの視察を行いました。クレアシンガポール事務所は、シンガポールにおけるIR政策のブリーフィング並びに訪問先へのアポ取り及び同行支援を行いました。
マリーナベイサンズでは、コンベンションセンター、アートサイエンスミュージアム、カジノを視察しました。運営会社であるラスベガスサンズ社の担当者からは、カジノ内だけでなく、内部から見える位置にはATMを設置することが禁止されていること、従業員の60%以上はシンガポール人であり、60%以上を目標としていることなどの説明がありました。またカジノだけでなく、ショッピングモールさらには劇場でのショーやスケートリンクなどのエンターテイメントを用意し、様々なお客様により楽しんでいただけるよう工夫しているといった話を聞くことができました。
リゾートワールドセントーサでは、S.E.A. アクアリウム、コンベンションセンター、ユニバーサルスタジオ、カジノを視察しました。運営会社であるゲンティン社から、カジノだけが魅力なのではなく、その他の施設も含め、すべての世代のお客様に満足していただける「真のデスティネーション」であり、そのことが世界で評価されているとのご説明をいただきました。また、水族館では子供たちのために様々な体験プログラムが用意されており、政府からも高評価を受けているとのことでした。