7月15日(土)にビジット・ジャパン大使であるジョージ・リム氏が、シンガポールの一般消費者に向けて群馬県の温泉地の魅力を紹介するセミナー「Across Gunma Tourism Seminar 2017」を開催しましたので、その様子を報告します。
今回のセミナーはJTB旅館ホテル連盟群馬支部が主催し、シンガポール経営開発学院(MDIS)の講堂で開かれました。
セミナー会場には日本旅行に興味がある約300名のシンガポール人が集まり、ジョージ氏による秋と冬の風情ある群馬県の温泉地の魅力紹介に耳を傾けていました。
セミナーでは群馬県の場所や気候等の基本情報から、温泉地(草津温泉、みなかみ18湯、伊香保温泉、四万温泉、薬師温泉、川場温泉)、食べ物、出会った人など、様々な情報がスライドで紹介されました。
参加者を巻き込みながら、旅の情報だけでなく、その土地に暮らす人たちの魅力や、旅の楽しさが伝わるジョージ氏のプレゼンに、参加者は引き込まれていました。
また、参加者からの質問に直接に答えるなど、実際に多くの旅行を経験しているジョージ氏からのアドバイスを聞ける良い機会になっているという印象を受けました。
群馬県からは草津温泉、みなかみ18湯、伊香保温泉の各温泉地から旅館関係者及びみなかみ町観光協会のスタッフが来星し、シンガポール人参加者に向けて直接温泉地の魅力のPRも行いました。
参加者に群馬関係の景品が当たる抽選会(ラッキードロー)では、旅館で使用できる旅行券や日本への航空券などの豪華景品を前に、会場は大いに盛り上がりました。
来年には春・夏版の「Across Gunma Tourism Seminar」が開催される予定とのことです。セミナーをきっかけに群馬県を次の旅行先として検討する参加者が増え、群馬県のファンが増えることが期待されます。