鹿児島市長がアジア戦略策定のためシンガポールを調査

鹿児島市は、アジアとの人・もの・情報の多面的な交流を成長エンジンとして、鹿児島の新たな活力を生み出すための戦略の策定に取り組んでいます。その調査等を行うことを目的として、鹿児島市長が7月24日(月)にシンガポールの関係機関を訪問するにあたり、当事務所でその活動を支援しましたので、その一部についてご報告します。

1 CLAIRシンガポール事務所

シンガポール事務所所管国(ASEAN10か国及びインド)の概要や当該地域における自治体の観光誘致活動についてブリーフィングを行いました。クレアとしては、単県単市での活動だけでなく、地方単位やオールジャパンなど、広域で連携することでより効果的なPRが可能となる旨を説明しました。

2 JNTOシンガポール事務所

三宅所長より、シンガポールからの訪日旅行の動向等についてブリーフィングをしていただきました。
九州はこれから旅行客が伸びていく市場と期待しており、JNTOシンガポール事務所も先日インフルエンサーを連れてファムトリップを実施したばかりとのことでした。

また、今後の鹿児島市の取組みについては、シンガポーリアンが日本への旅行に求めるものが日本食、自然、四季、温泉であることを踏まえた上で、桜島など鹿児島市を訪れなければ体験できないコンテンツに絞ってPRするのが効果的とのアドバイスをいただきました。

今回、当事務所ではアポイント取り付けやアテンド、現地ならではの現地情勢のブリーフィングなどのお手伝いをさせていただきました。今後とも自治体の海外活動をサポートしてまいりますので、当地での活動をご検討される際には是非当事務所までご相談ください。

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