2018年2月9日(金)、広島県空港振興課が、シルクエアのシンガポール・広島直行便の就航を契機に、広島空港の利用促進に向けたPRのため来星しました。
クレアシンガポール事務所では、ブリーフィングや一部訪問先への同行支援を行いました。
広島県では、昨年秋のシルクエア就航に伴い、シンガポールをはじめ、アセアン各国からの訪日旅行客の獲得に向けた取り組みを進めています。特にシンガポールにおいては、訪日旅行客が多く、東京や大阪などのゴールデンルート以外への旅行客が増えているということで、広島空港を拠点とした観光地の紹介などを積極的に行っています。
このたびの訪問先の1つである、JR西日本シンガポール事務所では、瀬戸内・山陰エリアへの誘客について意見交換を行いました。
JR西日本シンガポール事務所も、シルクエアの直行便の就航は、瀬戸内・山陰エリアにとって大きなチャンスと認識されています。今年度は、ジャパンクリエイティブセンターでの「Next Destination in Japan」やJAPAN RAIL CAFEでの「瀬戸内フェア」など、瀬戸内・山陰エリアの自治体等と協力したイベントを開催し、参加されたシンガポールの方から大変好評を得ているとのことでした。
また、瀬戸内・山陰エリアへの海外からの旅行者の窓口として広島空港が大きな役目を担っており、広島に来られた旅行者に周辺地域への旅行を促す情報発信が重要であるとの意見もいただきました。
シンガポールの方にとっては、瀬戸内・山陰エリアは、まだまだ未開拓の観光地であり、大きな潜在力を秘めています。広島県が中心となって周辺自治体との連携を深め、地域の様々な情報を発信することで、より多くのシンガポールの方が興味を持ち、今後、瀬戸内・山陰エリアを訪れることが期待されます。
(古谷所長補佐 山口市派遣)
(佐藤所長補佐 豊橋市派遣)