7月30日(月)から31日(火)までにかけて、山口観光コンベンション協会と山口市観光交流課の職員が、マリーナベイサンズで開催された中国地方インバウンドフォーラムの商談会への参加及びシンガポール国内の旅行会社等を訪問し、今後の観光誘客の取組について意見交換するため来星しました。
クレアシンガポール事務所では、訪問先への同行支援等を行いました。
山口市は、東アジア及び東南アジアでの観光誘客プロモーションに積極的に取り組んでおり、その中でもシンガポールを重点市場のひとつとして事業を進めています。
このたびのシンガポール訪問では、中国地方インバウンドフォーラムに参加された現地旅行会社との商談会が開催され、山口市からは市内の観光名所の紹介と併せて「日本の家庭体験」「サイクリングツーリズム」「SL乗車」などの体験型旅行プランの提案を行い、多くの現地旅行会社から旅行プランに関する質問を受けていました。
また、このたびの訪問先の1つであるJR西日本シンガポール支店では、昨年秋にシルクエアがシンガポール・広島間の直行便を就航したことに伴う中国・四国エリアの観光誘客の取組について意見交換を行いました。
JR西日本シンガポール支店も、シルクエアの直行便の就航は当エリアにとって大きなチャンスと認識されており、シンガポールの方々へ直接的にPRするイベントを開催するなど積極的に情報発信に取り組まれています。
ただし、シンガポールの方にとっては、当エリアの認知度は高くないのも現実です。
今後は、当エリアの自治体が連携して様々な情報を積極的に発信し、多くのシンガポールの方々に当エリアを認識していただくことで、山口を含めた中国・四国エリアが新たな旅行先となることが期待されます。