DON DON DONKIで柿と豊橋市をPR!

2018年11月中旬からシンガポールのDON DON DONKI Orchard Central店と100AM店にて、愛知県豊橋市の次郎柿が販売されています。販売に併せて、11月17日と18日に次郎柿及び豊橋市のPRが行われましたので、その様子について報告します。

1.DON DON DONKI

2017年12月にシンガポールの商業施設であるオーチャードセントラル内に東南アジア1号店がオープンしました。加工食品、生鮮食品、化粧品や雑貨など日本の商品がバラエティ豊かに所狭しと陳列されている様子は、日本の「ドン・キホーテ」と同様です。また、商品の値段も比較的安価な物が多く、毎日多くのお客で賑わいを見せています。特に「焼きいも」が好評で、行列ができるほど、日本人のみでなくシンガポールに住む多くの方に受け入れられています。2018年6月にはタンジョン・パガー駅近くの商業施設である100AM内に2号店がオープンし、今後も更なる拡充が見込まれます。

2.次郎柿・豊橋市PR

豊橋市は次郎柿の最大の産地で、次郎柿の特徴としては四角く平べったい独特の形をしており、果肉がしっかりとし、やや堅めな柿です。南国のシンガポールでは豊富な種類の果物があり、駅や商業施設でカットフルーツを購入する人を多く目にしますが、そのような場で柿が売られていることは少なく、どの程度受け入れられるかは分からないところもありました。
しかしながら、店舗では日本人のみでなく多くのシンガポールの方々が、どのような味なのか、どれくらいの固さか、種はあるのかなどの質問をしており、次郎柿に興味を示し、購入していました。来店者の傾向としては、固さに関しては好みに差があると感じたものの、大きさは小さめのサイズから売れていました。
また、豊橋市は農業が盛んなことや伝統的な花火である手筒花火、豊橋市の位置などを併せて紹介したことで、豊橋市へはどのように行くのか、祭りはいつかなどの質問もあり、豊橋市に興味を示す人達もいました。
今後もシンガポールにおいて、豊橋市の新鮮な農産物の販路が拡大されることが期待されます。

 

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